普通のプラスチックはバイオ分解ができない為、微細なプラスチック粒子に割れ、最終的にマイクロプラスチックになります。
マイクロプラスチックは直径5㎜より小さいプラスチック粒子の事を言います。マイクロプラスチック汚染の範囲は地球の隅々まで汚染しているのが現状です。
実は、プラスチックごみの9割がリサイクルされていません。
毎年800万トン以上のプラスチックがゴミとして海に流れ込んでいるのです。
すでにその数は銀河系の星の数より多く、2050年には魚の量より多くなると予測されています。
そして、一部は紫外線・海流・波によってマイクロプラスチックと呼ばれる細かい破片となり、有害物質が付着しやすくなり、鳥や魚がエサと間違えて食べ、その魚を私たちが食べているのです。
海鮮魚、ミネラルウォー ター等が主な混入源となり、マイクロプラスチックは人体に残ります。毎年成人1人当たり約2000個のマイクロプラスチックを摂取しています。
原料は全て自然由来
石油製品であるプラスチックは分解されずに半永久的にゴミとして残ってしまいますが、CBCMは竹と貝が主成分のため、環境に配慮した地球に優しい新素材です。
完全生分解性複合材CBCMとは
地球規模のプラスチック産業で生ずる廃プラスチック問題を受け、 今後の取り組みは地球環境に優しい完全生分解性複合材CBCM(CompletelyBiodegradable complex Material)はドイツのTUV4種の検査認証を取得済み、ドイツDIN CERTCO EU DIN-Gepruft、アメリカ合衆国 BPI、ベルギーAIB-VINCOTTE、米国プラスチック回収認証を受けています。
竹と生分解性複合素材が主成分なので環境に優しいです
本製品は5~20%竹成分と貝殻やPBAT、PBS等で構成されています。従来のプラスチック製品の様に石油由来ではないため、 環境に優しい素材です。
また、日本国内の竹を原料としますので、懸念されている竹林問題を解決に導くグリーンエコロジー事業にも貢献できる画期的な新素材です。
自然界では180日で完全に分解されます
土に埋めた状態であれば、 微生物によって完全に分解される新素材です。
100%自然の成分でできており、そのために微生物の分解が終わった後には、水と二酸化炭素が排出されます。使用後は水肥や可燃燃料への活用が考えられます。燃やしてもケミカルな物質は排出されず無害です。
また、回収すれば、リサイクルすることも可能です。
プラスチックと同等の強度なので様々なものが作成可能です
強度はプラスチック製品と同程度ありますので、従来のプラスチック製品の代替品としてとても優秀な素材です。もちろんプラスチック製品と同様に形成も容易ですので、様々な製品に応用することが可能です。
成型加工で必要な金型は従来のものをそのまま使えるので新たな投資は不要です。材料だけを切り替るだけで製造できます。
全て自然由来の環境に優しい色昧です
環境に優しい自然由来の染料を使用し、素材の色を変更できます。127 色もの色味に対応可能ですので、使用用途や目的に応じて使い分ける事も出来ます。
例えば飲食店のストローやレジ袋等、お客様が手に取る製品にカラフルな色味のアクセントを取り入れることで、企業イメージをアピールすることも狙えます。
当該商品は生産工程ではゼロ排気です。最終的には完全に分解され堆肥に利用可能であり、燃焼後は無炭化物になります。プラスチックは含まれません。EU規定の八大重金属を含まず、ドイツ TUV、SGS等関連機構の認証を受けています。