プラスチック油化装置

廃プラスチックを油に生成し燃料として再利用

廃棄物となったプラスチックを熱分解して再利用可能な油を生成します。
油化後の生成油は、発電機の燃料やボイラー燃料として再利用できます。

プラスチック油化装置の特徴

⾼効率・⾼回収率

プラスチック1㎏から約1ℓ（当社比）の油が回収できます。油化装置の燃料も生成油を使⽤するため、非常に経済的です。

生成油を電気に変換

回収した生成油1ℓから約3.5kw/hの電源を得る事ができます。

環境負荷低減

生成油を再利⽤する事で環境負荷を低減します。1kℓ当たり2.71tのCO2が削減可能です。

対象のプラスチック

ポリエスチレン（PS）・ポリプロピレン（PP）・ポリエチレン（PE）

対象外のプラスチック

ポリ塩化ビニール（PVC）・Kコート品・アルミニウム等電食金属等を含むもの

容量タイプ	最大容量(m3)	投入方法
700A	0.39	バッチ式
900A	0.79	バッチ式

投⼊量/バッチについて

投⼊量は原料を投⼊した際の嵩比重により異なります。原料を減容する事で嵩比重も⾼くなり投⼊量を増やすことができ、生成油量も増やす事ができます。

消費電⼒（kw）

・撹拌機：0.2kw
・循環ポンプ（⽔⽤）：0.13kw(50Hz)、0.18kw (60Hz)
・バーナー：35kw

主電源は、AC100V或いはAC200V

工事範囲は二次側となります。一次側はユーザー様工事となります。

構成品に含まれない設備については、別途工事費⽤が発生します。

諸官庁届けに関しましては、別途お問合せ願います。

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