住宅用の太陽光発電を導入した家庭のうち、2019年から大手電力会社に電気を最も有利な固定価格で買い取ってもらえなくなる家庭が全体の22%に当たる53万世帯に上ることが27日、経済産業省資源エネルギー庁の調べで分かった。制度開始時に申し込んだ世帯が10年間の買い取り期限を迎えるためだ。改めて申し込めば大手電力は買い取りを続けるが、価格を大幅に下げる見通し。収入はピーク時の4分の1に落ち込むとの試算もあり、太陽光普及にブレーキとなる可能性がある。
政府は09年11月、住宅用太陽光の余剰電力について大手電力に10年間1キロワット時48円で買い取りを義務付けた。
2019年以降の買取価格は関西電力8円、四国電力7円となっており、7円~8円台での買取価格が一般的になってくると思われます。
太陽光発電で、電気を売電するよりも、購入する電力(@27円)を減らしたほうが経済効果がでてきます。
蓄電池を設置することで、昼間電気を蓄え、蓄えた電気を夜使用する「電気の自家消費」するスタイルが一般的になりつつあります。
マンガン酸なので、安全性が高い
(熱暴走しにくい)
10.8KWの大容量
(3.2KW単位で容量を増やすことも可能)
抵抗が低いので、急速充電、急速放電か可能
低価格
日本製、高品質
(電池セルは東北大学のベンチャー企業、未来エナジーラボから供給)
構造と動作イメージ
電池内の可動リチウムイオンのほぼ全てを充放電反応に使えます。
砂時計の中の砂がリチウムイオン、充電←→放電は砂時計の上下を入れ替えるイメージです。
過充電時にLi金属析出や正極結晶の崩壊に伴う熱暴走が起きにくい
制御系の簡素化が可能となります。
入出力特性に優れる
入出力特性に優れるため、出力変動が大きな自然エネルギー発電と連携させた時の蓄電効率が高くなります。
鉛蓄電池の代替に適している
動作電圧が約4Vであり、12V系・24V系・48V系の代替に適しています。
同一エネルギーを賄うための電池容積の比較
一般家庭における1日の電力消費量を17kWhとした場合
重量エネルギー密度の比較
同じエネルギーなら重量を1/5にできます。
出力(6分放電)の比較
大電流が想定されるシステムを小型軽量化できます。
低温特性の比較
寒冷地でも性能低下を比較的小さく抑えられます。