蓄電池開発事業

蓄電池で太陽光発電の余剰電力やイザというときの非常電力を確保!

53万世帯で太陽光優遇終了 19年、買い取り価格が大幅低下

住宅用の太陽光発電を導入した家庭のうち、2019年から大手電力会社に電気を最も有利な固定価格で買い取ってもらえなくなる家庭が全体の22%に当たる53万世帯に上ることが27日、経済産業省資源エネルギー庁の調べで分かった。制度開始時に申し込んだ世帯が10年間の買い取り期限を迎えるためだ。改めて申し込めば大手電力は買い取りを続けるが、価格を大幅に下げる見通し。収入はピーク時の4分の1に落ち込むとの試算もあり、太陽光普及にブレーキとなる可能性がある。

政府は09年11月、住宅用太陽光の余剰電力について大手電力に10年間1キロワット時48円で買い取りを義務付けた。

新型リチウムイオン電池の量産

2018年(平成30年)日刊工業新聞記事

リチウムイオン二次電池とは

リチウムイオン二次電池は、2000年以降、急速に身近になった「繰り返し充電可能な電池」です。

電圧が高い

一般の乾電池の3倍の電圧があり、直列数ならびに組電池の部品点数を低減できます。

エネルギー密度が高い

小型軽量化に適しており、スマートフォンをはじめとしたモバイル用途、電気自動車(EV)、電動工具、コードレス掃除機、ドローンなど多様な分野で採用されています。

継ぎ足し充電が可能

メモリー効果(継ぎ足し充電により電圧降下する現象)が無いため、使用可能範囲であれば、どの電圧からでも継ぎ足し充電が可能です。

環境負荷が小さい

RoHS禁止物質は使用していません。

フルインターカレーション電池の特徴

東北大NICHeが開発したフルインターカレーション電池は、リチウムイオン二次電池の1種です。
その構造と利点は以下の通りです。

構造と動作イメージ

電池内の可動リチウムイオンのほぼ全てを充放電反応に使えます。
砂時計の中の砂がリチウムイオン、充電←→放電は砂時計の上下を入れ替えるイメージです。

過充電時にLi金属析出や正極結晶の崩壊に伴う熱暴走が起きにくい

制御系の簡素化が可能となります。

入出力特性に優れる

入出力特性に優れるため、出力変動が大きな自然エネルギー発電と連携させた時の蓄電効率が高くなります。

鉛蓄電池の代替に適している

動作電圧が約4Vであり、12V系・24V系・48V系の代替に適しています。

フルインターカレーション電池と鉛蓄電池の比較

フルインターカレーション電池は分散型電源や駆動用電源として、優れた特性を示します。
鉛蓄電池との比較は以下の通りです。

同一エネルギーを賄うための電池容積の比較

一般家庭における1日の電力消費量を17kWhとした場合

重量エネルギー密度の比較

同じエネルギーなら重量を1/5にできます。

出力(6分放電)の比較

大電流が想定されるシステムを小型軽量化できます。

低温特性の比較

寒冷地でも性能低下を比較的小さく抑えられます。

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